・生活習慣病管理について
近年生活習慣病に対する関心が高まっていましたが、この度の診療報酬改正により、2024年6月より生活習慣病の3大疾患である高血圧・糖尿病・脂質異常症に関して、従来の特定疾患の呼び方から変更されることになり、その管理状態についての医学的管理が重要とされました。つきましては、病気の状態・治療目標・食事や運動などの指導と検査項目に関して療養計画書を作成・交付し、患者様と共に取り組む体制となります。対象の患者様には、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
・一般名処方について
皆さまもご承知のように、国が医療費削減のため後発品の使用促進を進めていること、またここ数年間感冒薬を中心として薬剤の供給体制が不安定となり、薬局での処方薬のメーカー変更が相次いでおりました。このため、2024年4月より当院でも薬剤処方にあたってメーカー名を入れない一般名処方(一般的名称に剤形及び含量を付加した記載)を採用することといたしました。実際の薬剤選択は、各調剤薬局の在庫状況によりますのでご承知おきいただければ幸いです。(尚、今秋10月より患者様のご希望による先発品処方は自己負担が発生する予定です。)
・処方期間について
当院では、患者様へのお薬の処方期間は、病状の安定性や治療薬の効果を見極めた上で決定しております。患者さまの状態に合わせて、治療上必要な際は頻回の受診をお勧めすることもあり、また安定している場合は28日以上の長期の投薬を行うこともあります。但し、病状の確認ができない場合は2ヶ月以上の長期処方をお断りすることもありますのでご承知おきください。
医療機関指定状況
・保険医療機関
・難病指定医療機関
・身体障害者福祉法指定医
・結核医療機関
・被爆者一般的疾患医療機関
・労災保険指定医療機関
・生活保護法指定医療機関
・大田市立病院解放病床登録医
・診療・検査医療機関
追加された基本診療料・特掲診療項目など
・外来診療感染対策向上加算
・連携強化加算
届出済みの基本診療料・特掲診療項目など
・明細書発行体制加算
・時間外対応加算2
・機能強化加算(*)
・がん性疼痛緩和指導管理料
・がん治療連携指導料
・認知症療養指導料
・在宅時医学総合管理料(機能強化在宅支援診療所)
・施設入居時等医学総合管理料(機能強化在宅支援診療所)
・神経学的検査
・ヘッドアップティルト試験
●健康診断の結果に関する相談など、健康に関する相談に応じます。
必要時は、専門の医師・医療機関にご紹介します。
●保健・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます。
●受診している他の医療機関や処方されている薬の内容を伺って、
必要なお薬の管理を行います。
●その他、夜間・休日の緊急事項への問い合わせは、留守番電話の
転送機能で対応しています。
録音の際には、発信者のお名前と電話番号をお知らせください。
●日本医師会かかりつけ医機能強化研修会を修了しています。